10mmジュエルケースの印刷物を普通の印刷屋さんに頼む場合
バックカード(ケースの裏から見えるカード)と帯(キャップとも言う)の作成がポイントとなります。フロントカード(表から見える表紙)は普通に印刷すれば良いのですが、バックカードと帯は、組み立て時に折る作業があるため「ミシン入れ」と呼ばれる作業を印刷時にしておく必要があります。
ミシンは折やすいように紙に切れ目を入れる作業です。コンサートのチケットの半券部分にも使われるのでご存知の方も多いと思います。ミシンを入れる方法は2つあります。一つ目は型抜きをする方法で、この場合特殊な型が必要です。精度が高く機械挿入に適していますが、素人ではなかなか手が出ません。もう一つのミシン入れはローラーで入れる方法です。この場合、金型を使った抜き加工より精度が落ちます。精度は印刷業者様の力量に依存します。上手な業者様ですと金型加工に遜色無い作業をされるところもあります。
印刷業者様がCD用として価格設定している場合は、型抜きであることが多いです。しかし普通に印刷を頼んでミシン加工を注文した方が遥かに安いです。ご自身で組み立てられる場合などは、どれくらいの精度が必要かご検討されるとコストダウンに繋がります。
折り目にミシン加工を2本入れる
印刷物を発注する際にバックカードとフロントカードの折り目にミシン加工を2本入れる作業をオプションとして指定する必要があります。これを忘れると、ケースに入らなくなります。
ケースの購入
アマゾンなどでも購入できますがオススメは
株式会社コムコム
https://www.com56.co.jpすぐ発送してくれます
DVDの印刷物場合
普通にネット上から格安印刷にお願いすれば良いと思います。特に難しい点はありません。紙の厚さは当社では機械挿入のため135Kgを使用していますが、ご自身で挿入される場合は多少薄くても良いとおもいます。薄い方が安いです。
5mmスリムケースの印刷物の場合
普通にネット上から格安印刷にお願いすれば良いと思います。特に難しい点はありません。紙の厚さは当社では135Kgを使用していますが、ご自身で作成される場合は多少薄くても良いとおもいます。
紙の厚さ
当社では機械挿入のため機械の仕様上135Kgを利用していますが、ご自身で挿入の場合は多少薄くても良いのではないかと思います。特にバックカードはプラスチックの間に挿入されるためです。
主なネット上の印刷業者様
グーグルで「格安印刷」で検索してみてください。沢山ございます。力量のありそうな大手さんがオススメです。