DDPとは何ですか?
DDPは、CDやDVD等の光学メディアのマスターデーターのファイル形式です。Disc Description Protocolという言葉の頭文字を取ったものです。
DDPは米国DCA社が開発したフォーマットで、1998年にDDP2.00がリリースされています。2005年にDDPファイル互換性ガイドラインが制定されてから、広く利用されるようになりました。
DDPは4種類のファイルから構成されています。各ファイルはDDPID,DDPMS,PQDESCR,IMAGEの4種類です。DDPIDファイルはDDPのバージョンやメディアのタイプなどの識別情報を記載したファイルです。DDPMSはデータファイルの特性を記したファイルで、イメージの大きさやファイルの構成に関する情報が記載されています。IMAGEファイルはマスターデーターのイメージそのものになります。